「トレードは勝っていたのに、禁止行為で失格になった……」
Funded7のチャレンジで合格できない人の多くは、利益の出し方より先に禁止行為を理解していないことが原因です。どれだけ優れたトレード技術があっても、ルール違反が1つでもあれば結果は無効になります。
この記事では、Funded7の禁止行為を3つのカテゴリに分けて具体的に解説します。2026年1月に導入されたOREF(新ルール体系)も含めて、最新情報をもとに整理しました。
まず知っておく:2026年1月から「即失格」ではなくなった
Funded7の禁止行為一覧|まず全体像を把握しよう
Funded7の公式サイトに記載されている禁止行為をカテゴリ別に整理しました。
| カテゴリ | 禁止行為 | 重大度 |
|---|---|---|
| 取引手法 | マーチンゲール取引(ロット増加ナンピン) | ⚠ 非常に高い |
| システム悪用 | レイテンシーアービトラージ・ヘッジアービトラージ | ⚠ 非常に高い |
| システム悪用 | HFT(高頻度取引)・ティックスキャルピング | △ 高い(割合基準あり) |
| 第三者利用 | 口座の共有・パスワード共有・コピートレード | ⚠ 非常に高い |
| 第三者利用 | 同一タイミングでの集団取引・逆コピートレード | ⚠ 非常に高い |
| ギャンブル的取引 | オールイン取引(1日の利益が1つの取引グループに集中) | ⚠ 非常に高い |
| 口座間取引 | Funded7の別口座または他社口座との同時両建て | ⚠ 非常に高い |
禁止行為①|マーチンゲール手法(ロット増加ナンピン)
Funded7ではナンピン(含み損のポジションに追加エントリーすること)自体は禁止されていません。ただし、損失を取り戻すために「ポジションサイズを幾何級数的に増やしていく」マーチンゲール的な行為は資金管理の崩壊を招くギャンブルとして厳格に禁止されています。
- 1.0ロットでエントリー→逆行→1.5ロット追加→さらに2.0ロット追加
- 損失方向に対してロット数を倍増させていく
- 近い価格に連続して大きめのロットを連打する
- 数pips逆行するたびに小ロットを反復して追加する
- 同じロット数で分割エントリーする
- 追加エントリー時にロットを固定または減らす
- 計画的なナンピン(ロットを増やさない)
- リスクを計算したうえでの部分決済・一部利確
判断基準は「リスクがコントロールされているか」
ロット数の「増加パターン」だけでなく、「意図的に損失を膨らませようとしているか」もAIと人間の両面で監視されています。「取り返すトレード」ではなく「守るトレード」が合格への近道です。
禁止行為②|システム・インフラの悪用
レイテンシーアービトラージ
複数の価格配信ソースを比較し、Funded7の価格更新より先に注文を入れて有利なポジションを取る行為です。専用ツールや複数ブローカーを同時に利用しているトレーダーが意図せず該当するケースもあります。
ヘッジアービトラージ・口座間両建て
Funded7の別口座や他社口座で同じ通貨ペアを逆方向に同時保有(両建て)することで、リスクなく利益を得ようとする行為です。グリット手法(一定pipsごとに買い・売りを仕込む)も対象です。
ティックスキャルピング|「15秒/30秒ルール」を正しく理解する
| ルール | 判定基準 | 違反時の対応 |
|---|---|---|
| 15秒未満の決済 | 全取引のうち2%を超えた場合 | 利益無効化・ティア降格の対象 |
| 30秒未満の決済 | 全取引のうち3%を超えた場合 | 利益無効化・ティア降格の対象 |
| 通常の裁量スキャルピング | 15秒以上・上記割合以内 | 問題なし |
※出典:Funded7公式OREFルール2&3(funded7.com)
「15秒で決済したから違反」ではない
偶発的に15秒未満で決済した1〜2回は問題ありません。問題になるのは全取引に対する割合が基準を超えた場合です。ただし意図的なティックスキャルピングと判断された場合は割合に関わらず対象になる可能性があるため、「価格の歪みを狙う」トレードは避けましょう。
禁止行為③|第三者利用・集団取引・オールイン
Funded7はトレーダー自身のスキルを評価する場です。他者の力を借りたり、複数アカウントで有利な取引をする行為はすべて禁止されています。
- 口座のパスワード・ログイン情報を他者と共有
- コピートレード・シグナルサービスの利用
- 逆コピートレード(他者の逆ポジションを取る)
- 同一タイミングでの集団売買(グループ同期エントリー)
- 自作以外のEAを使って他者と似た取引をする
- 自分のトレードロジックで判断したエントリー
- 自作EA(他者と似た取引にならない場合)
- スキャルピング・デイトレード・スイング(裁量)
- 経済指標発表時のトレード
- チャート分析ツール・インジケーターの使用
「オールイン取引」も禁止|初心者が見落としやすいポイント
オールイン取引の判断基準(公式の考え方)
「1回あたりのリスクが1%以内かどうか」ではなく、「その日の利益が特定の取引グループに集中しているか」が判断基準です。単一銘柄・単一方向のポジションが1日に複数重なり、その取引グループから利益の大半が生まれると、オールイン取引と判定される可能性があります。
「バレないだろう」は通用しない理由
| 監視対象 | 何が検知されるか |
|---|---|
| IPアドレス | 同一人物が複数アカウントを使っているか・VPNの使用 |
| デバイス情報 | 同一端末からの複数ログイン・ブラウザ情報 |
| 取引パターン分析 | ロット増加パターン・ティックスキャルピング頻度 |
| 相関分析 | 他トレーダーとエントリータイミング・ロット・銘柄が一致していないか |
| 利益集中度 | 特定の日・銘柄・方向に利益が集中していないか |
安全にチャレンジを通過するための5つの実践ポイント
実際に出金まで達成したトレーダーの実績から見えてきた、ルール違反リスクを大幅に下げるための5つのポイントです。
-
1
エントリーと同時に損切り(SL)を設定する
SLを設定するとATRリスク計算よりSLベースのリスク計算が優先されます(2025年1月5日以降)。SLなしのトレードはリスク管理ができていないと判定されやすいため、必ずエントリーと同時にSLを置きましょう。
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2
1トレード・1ポジションで損切りリスクを1%以内に収める
オープンリスク・バケットリスク対策として有効です。1日・1銘柄に利益が集中しないよう、複数の取引に分散することも意識しましょう。
-
3
最大ロットは最小ロットの2.5倍以内に収める
メジアン(中央値)ルール対策です。最も小さなロットの2.5倍を超えるポジションを取ると、マーチンゲール的な取引として判定されるリスクがあります。ロットの変動幅を一定範囲に保ちましょう。
-
4
最高利益の90〜100%分の利益をもう一度出す(QC対策)
Funded7では「最大のトレードが実力であること」を証明するため、ベストトレードの90〜100%以上の利益を別のタイミングで出すことが求められます。1回の大きな利益のみで合格しようとするのは危険です。
-
5
15秒未満の取引は全体の2%以内に収める(スキャルピング対策)
スキャルピングをする場合は、15秒未満の決済が全取引の2%・30秒未満の決済が3%を超えないよう意識しましょう。判断が難しい場合は事前にFunded7のサポートに問い合わせることが推奨されています。
よくある質問
まとめ|禁止行為を理解することが合格への近道
- マーチンゲール禁止:ナンピン自体はOKだが、損失方向にロットを増やしていく行為はNG
- システム悪用禁止:アービトラージ・ヘッジ両建て・ティックスキャルピング(割合基準あり)
- 第三者利用禁止:口座共有・コピートレード・集団取引・オールイン取引
- スキャルピング基準が明文化:15秒未満2%・30秒未満3%(OREF Rule 2&3)
- OREFで本番口座は即失格ではなくなった:ただしチャレンジ中は従来通り厳格
- 5つの安全ライン:SL設定・1%リスク・ロット2.5倍以内・QC対策・スキャル割合管理
- 「バレない」は通用しない——トレードデータはIPから相関まで24時間監視されている
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