Funded7では複数口座を同時に保有して運用することができます。うまく使えばリスク分散・収益源の多様化・手法の検証効率化という3つのメリットを同時に得られます。
ただし「口座を増やせばいい」というわけではありません。複数口座間の両建て禁止・保有上限・月間出金上限など、事前に把握しておくべきルールがいくつかあります。
この記事では、Funded7の複数口座ルールを正確に整理した上で、実際に役立つ運用パターンと注意点を具体的に解説します。
まず知る:複数口座に関するルールと保有上限
保有できる合計資金の上限(公式規約より)
「同一口座」の定義と組み合わせ例
同じプラン・同じ口座サイズの口座が1つでもある場合が「同一口座あり」です。例えば「2フェーズ700万円」を2口座持てば同一口座ありとなり合計上限$400,000が適用されます。一方「2フェーズ700万円」と「1フェーズ1,200万円」の組み合わせは異なるプランタイプのため合計上限$1,000,000が適用されます。
| 口座の組み合わせ例 | 同一口座の有無 | 合計上限 |
|---|---|---|
| 2フェーズ700万円 × 1 + 1フェーズ1,200万円 × 1 | なし | $1,000,000(約1.5億円) |
| 2フェーズ200万円 × 1 + 2フェーズ700万円 × 1 + 速攻500万円 × 1 | なし | $1,000,000(約1.5億円) |
| 2フェーズ3,500万円 × 2 | あり(同一口座) | $400,000(約6,000万円) |
| 6,000万円口座 × 2(合計約1.2億円) | あり + 上限超過 | 規約違反になる可能性あり |
※為替レートは概算。正確な上限額は公式サイトの利用規約でご確認ください。
複数口座で絶対に守るべきルール
口座間の両建て(ヘッジ)は禁止
- A口座でドル円ロング、B口座でドル円ショートを同時保有
- 複数口座を使ったリスクヘッジ目的の両建て
- 他社プロップファームとの間接的な両建て
- 別メールアドレスで2つ目のアカウント作成
- 同一口座内での両建て(1口座内のみ)
- 異なる通貨ペアを各口座で取引する
- 各口座を完全に独立した戦略で運用する
- 時間軸・ロットサイズを変えた独立した取引
リスクチームによる24時間監視
Funded7のリスクチームは、複数口座間の取引パターン・タイミング・ロット・通貨ペアの相関を常時監視しています。「気づかず両建てになってしまった」という言い訳は通用しません。各口座を完全に独立した戦略で運用することが必須です。
1プロフィール・1アカウントのルール
| ルール | 内容 | 違反時のペナルティ |
|---|---|---|
| 別メールでの複数アカウント作成 | 絶対禁止 | 即座のアカウント解約・永久ブラックリスト |
| 同一デバイス・IPで別アカウント | 絶対禁止 | 即座のアカウント解約・永久ブラックリスト |
| 複数口座の保有 | 許可(上限内で) | 規約内であれば問題なし |
| 30日間ノートレード | 口座無効化 | 取引がないと口座が自動で無効になる |
複数口座の合計収益と月間出金上限の関係
📊 月間出金上限と複数口座の関係
| プラン | 口座数 | 1口座あたり利益 | 合計利益 | 月間出金可能額 |
|---|---|---|---|---|
| 2フェーズ3,500万円 | 1口座 | 150万円/月 | 150万円 | 150万円全額 |
| 2フェーズ各サイズ | 3口座 | 各50万円/月 | 150万円 | 150万円全額 |
| 2フェーズ各サイズ | 3口座 | 各60万円/月 | 180万円 | 上限$10,000(約150万円)で頭打ち |
| 2フェーズNEOプラン | 1口座 | — | — | 毎月1.2倍スケーリング(上限が増加) |
月150万円以上を出金したい場合は2フェーズNEOプランを検討
通常プランの月間出金上限$10,000(約150万円)は2フェーズNEOプランのみスケーリング対応しています。毎月1.2倍ずつ上限が上がるため、安定して高い利益を出し続けるトレーダーにとって有利な選択肢です。
実践的な複数口座の運用パターン3選
複数口座を持つ意味は、ただ「口座を増やす」ことではありません。各口座に独立した役割を持たせることで初めてメリットが生まれます。
最も代表的な複数口座活用法です。各口座で異なる時間軸のトレードをすることで、一方の戦略が不調でも他の口座がカバーしやすくなります。
デイトレード口座
東京〜ロンドン時間を中心に1日完結のトレード。ボラが高い時間帯を集中的に狙う。
スイング口座
週単位で方向感を取るスイングトレード。週1〜3回のエントリーで取引回数が少なく管理しやすい。
検証・練習口座
試したい新しい手法や通貨ペアの実戦検証用。AやBとは切り離してリスクを管理する。
時間軸戦略を使う際の注意点
各口座は「完全に独立した戦略」で運用することが必須です。同じ時間に同じ通貨ペアで同じ方向のポジションを複数口座で持つと、「集団取引」とみなされる可能性があります。口座ごとに取引する時間帯・通貨ペア・手法を明確に分離しましょう。
Funded7はMT5とDXtradeの2種類のプラットフォームに対応しています。プラットフォームごとに取引の得意な手法・銘柄を分けることで、環境面からも最適化できます。
| プラットフォーム | 対応口座 | 向いている取引スタイル |
|---|---|---|
| MT5 | JPY口座・USD口座 | EA(自動売買)・スキャルピング・インジケーター活用。汎用性が高く多くのトレーダーが使い慣れている |
| DXtrade | USD口座のみ | ブラウザベースで手軽。スマホからも操作しやすい |
複数口座を持つことで、1つの口座が失格しても別の口座で収益を継続できます。「精神的な余裕」をもたらすことが、実は合格率向上にもつながります。
| パターン | 内容 | メリット |
|---|---|---|
| チャレンジ×2口座並行 | 同時に2口座でチャレンジを進める | 一方が失格しても精神的ダメージが小さい。合格確率が単純に上がる |
| チャレンジ+プロ口座 | 本番口座で出金しながら次のチャレンジを並行 | 収入を継続しながら次のプロ口座を増やせる |
| 異なるサイズで分散 | 200万円×3口座など小さめの口座を複数 | 1口座あたりのチャレンジ費用リスクを分散。3社分の取引データ検証にもなる |
「失格しても口座が残っている」という心理的余裕が重要
プロップファームで失格する大きな原因の1つは「この口座を絶対に失格できない」というプレッシャーからくる無理なトレードです。予備の口座があることで冷静な判断ができ、結果として合格率も上がりやすくなります。
複数口座を安全に管理するための5つのルール
- 各口座の役割・時間帯・通貨ペアを明文化して紙またはスプレッドシートに記録する——運用前に役割を決めないと気づかずにかぶった取引が生まれる
- 口座間で同じ通貨ペアを同時に取引しない——タイミングが重なるだけで両建えとみなされるリスクがある
- 各口座のドローダウン状況を毎日ダッシュボードで確認する——口座が多いほど見落としが起きやすい
- 1口座あたりのリスクを1〜2%以内に設定し、合計エクスポージャーを管理する——3口座すべてで大きくポジションを持つと精神的な負荷が高まる
- 月間出金上限$10,000を意識して出金タイミングを分散する——翌月に繰り越せるが計画的な出金スケジュールを事前に設計する
複数口座を持つ前に知っておくべきコスト
| コスト項目 | チャレンジ中 | プロ口座(合格後) |
|---|---|---|
| 取引手数料(MT5) | 無料 | $6/ロット(往復$12) |
| スプレッド(ドル円) | 0.1〜0.2pips台(業界最狭水準) | 0.1〜0.2pips台(同) |
| チャレンジ参加費 | 口座サイズによる(200万円〜約14,000円) | —(合格後は費用なし) |
| 30日間ノートレード | 口座無効化 | 口座無効化 |
よくある質問
まとめ|複数口座は「ルールを守った上で」使うと強力な武器になる
- 複数口座の保有は許可されているが合計上限あり(同一口座あり:$400,000 / なし:$1,000,000)
- 複数口座間の両建て・ヘッジは厳格に禁止——違反時は全口座利益没収・永久ブラックリストのリスク
- 月間出金上限は複数口座合計で$10,000(約150万円)——超えた分は翌月繰り越し
- 上限を増やしたい場合は2フェーズNEOプラン(毎月1.2倍スケーリング)を検討
- 複数口座を活かす3つの方法:①時間軸別・②プラットフォーム別・③リスク分散目的
- 各口座に役割を明文化して管理——口座が増えるほど管理コストも増える
- プロ口座はMT5で$6/ロットの手数料が発生——スキャルピング多用時は手数料計算を忘れずに
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